デザイナーコラム

2014.04.05

ダイレクトボンディングって保険がきかないの?

久しぶりですが、症例のひとつを・・・

「この歯を白くしたい!!」という要望がありました。

方法としては、2つ。
1.直接詰めていくか
2.型をとって白い詰め物(インレー)を入れていくか

1.の場合、金属を外して、虫歯があれば虫歯だけを取って詰め物することができます。
2.の場合、上記の方法だけでは、白い詰め物(インレー)を作ることはできません。

型をとって白い詰め物を作る上には、割れないように充分な幅と厚みが必要になってきます。(細かく言うと、これだけではないんですが・・・)
つまり、綺麗な詰め物を作るのにもう少し健全な歯を削って、整えなければいけないんです。

上の写真が、虫歯をとった状態です。

削っている範囲がもっと広い場合や、歯と歯の間も虫歯になっている場合は型をとって治療する選択肢も考えますが、自分は健康な歯は極力削りたくないという考えがあるので、この患者さんには1.の方法で治療いたしました。

1.は保険でももちろんできますが、ダイレクトボンディングという保険外治療の選択もあります。
保険治療もダイレクトボンディングでしょうが、ここでは保険外で行うレジン充填治療と捉えてください。

ダイレクトボンディングによる治療後の写真です。

「ダイレクトボンディングと保険治療での白いプラスチックの詰め物との大きな違いは材質です。」

と言いたい所ですが、本当の治療の違いは、材質の違いだけではありません。
もちろんダイレクトボンディングでは、ハイブリッドレジンという保険適応外の材料を使用して治療しています。
確かに、耐久性、審美性は保険で使用しているものとは違いが明らかです。
明るさや色が異なるレジンも何色も使用しています。(フジセデンタルクリニックは保険治療でも複数色して最大限の審美が得られるようにしています。)

ですが、本質はどの材料を選択するかと言う選択眼や、どのように治療するかというテクニックなど、目に見えないノウハウの部分だと思っています。
この材料を使えば、誰でも同じ治療ができるか。。。
できるのだったら、そんな材料が欲しいです(笑)

自分はまだまだ。。。
もっともっと、これから技術を磨いて、患者さんに満足していただけるように頑張ります!!

「やっぱり白い歯っていいな」って改めて感じた1日でした。

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