歯科デザイナーコラム

2015年2月19日 木曜日

マウスピース矯正(アソアライナー)の症例

マウスピース矯正とはご自身で取り外しをして、歯を動かしていく矯正法です。
色々なマウスピース矯正がありますが、フジセデンタルクリニックではアソアライナーを使用しています。

30代の患者さんで、最初はこのような歯並びでした。





                                       
マウスピース矯正を装着した状態です。
透明度が高いため、あまり目立ちません。


これで歯が動くのかと思うかもしれませんが、段階ごとに弱い力をかけてあげれば動きます。
型取りしてそのまま作っても、ただのマウスピースで全く動きません。
型取りした模型で、1本の歯を1mmの範囲で動かしてマウスピースを作製します。
これを装着すると動かしたい歯に力がかかり2~3週間程度で動いていきます。
当然、動ききってしまうと、ただのマウスピースになるので、再度型を採っていきます。
これを繰り返し、行っていきます。

アソアライナーの特徴は、その都度型を採っていくシステムです。
他社では、最初の1回の型取りで最後までのマウスピースを複数個作製するシステムもあります。
来院回数は増えますが、思ったように動かない時のことを考えると、いつでも治療方針を変更できるアソアライナーのやり方が安心だと思います。
途中での治療もできるので。

しっかり着けてもらっていれば、大体月に1回新しい装置を入れていくことになります。
装着時間は1日17時間以上、可能であれば食事時以外は着けてもらうようにしています。
でも、気分がのらない時、人前に出る時など、どうしても着けたくない時はありますよね。
そういった際にこのアソアライナーをという矯正装置を外せるのはストレスが溜まらなくていいかと思います。


着けないことには動かないのですけどね(笑)



こちらの患者さんはしっかり装着してくれていました。


治療期間1年4カ月




矯正しながら、虫歯の治療をしていきました。
やっぱりきれいな白い歯はいいですね。
患者さんもきれいになって、歯磨きもしやすくてとても喜んでいただいています。

ちなみに、すべての矯正がこのアソアライナーでできるわけではありません。
基本は、前後(内外)の動きで大臼歯はほとんど動きません。
大きく回転している歯、抜歯しないと並ばない歯も不得手です。
動かせる範囲は、通常の矯正に比べると限られているということです。


ですが、アソアライナーで十分目的を達成できるケースもたくさんありますので、ちょっとした歯並びでお悩みの方は、一度フジセデンタルクリニックまでご相談に来られてください。


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投稿者 フジセデンタルクリニック   歯科デザイナー 藤瀬 恭平 | コメント(0) | トラックバック(0)

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